S-1

掘らずに診断！ガス漏れ事故防止に新威力

校正可能製品

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掘削せずに埋没管の腐食をスピーディーに検出。
管対地電位、通電電位、通電電流、通電変化値、腐食速度の結果を同時表示
計算式に埋没後の経過年数を入力するだけで、埋没管の耐用年数がわかる。
白ガス埋没管の腐食速度を年単位で表示。
オートパワーオフ機能搭載

￥127,600（税込）￥116,000（税抜）

取扱説明書

仕様はこちら似た製品はこちら

安全性の先取り

多発しているガス埋設管腐食による事故…
最近の地震多発で、古い埋設管がガス爆発に繋がる危険性が、一層憂慮されています。

原因別発生状況
埋設管腐食によるガス漏れは、爆発の危険があるのみなず、極僅かなガス漏れもエネルギーの損失となっています。（資料出処：高圧ガス保安協会報告書）

基本説明

ガス供給埋設管の腐食を掘削せずに、診断できるよう新たに開発された測定器です。この測定器【さびけん】は、通電棒から電気化学反応を起した埋設ガス管に直流電流を流し、マクロセルの電気抵抗＝通電変化値を測定し「通電変化値が小さい程大きな電流が流れ、腐食が進んでいる」という原理から腐食の進行度を表示します。通電変化値が10Ω未満は、コンクリート／土壌マクロセル腐食が発生している恐れがあるので、早期の腐食対策が必要になります。埋設管腐食測定器【さびけん】で安全性の先取りをしてください。

簡単操作

どなたでも簡単に測定ができます。

1 黒色ケーブルをガス管に接続
2 青色ケーブルを基準電極棒に接続
3 赤色ケーブルを通電棒に接続
↓
4 ［通電棒］はガス管より５m離しできるかぎり深く差込んでください。
5 ［基準電極棒］はガス管の近くの土壌に10cm位差込んでください。

測定ボタンを押すと測定結果を表示します。但し、残存肉厚、年数は読み取り値より計算が必要となります。（計算方式）
（自動演算式）をお求めの方S-3をご購入してください。

付属品

仕様　　　

項目1	項目2	内容
電位測定	測定範囲	0～±8000mV
電位測定	表示	液晶デジタル表示(mV)
導通試験	印加電圧	1.5V /3V /6V（標準値)
	電位測定範囲	0～±8000mV
	電流測定範囲	0～120mA (MAX)
	表示	液晶デジタル表示(管対地電位、導通電位、導通電流、導通変化、腐食速度)
導通試験	導通チェック	0～2.00kΩ、0～60mV(最大値) 端子間開放電圧：約6V、約40Ω以下の場合ブザー音
一般項目	ゼロ調整	自動調整
	電池電圧表示	電池電圧低下時にLED点滅
	電源	単3形電池1.5V R6x6本
	使用温度範囲	0～40℃
	確度（本体)	±5%±2dgt(導通試験を除く)
	寸法/重量（本体)	118x176x65mm /約580g